Punk Rock Dreamerの日記

No Music , No Life!音楽の良さ伝えます!!

日本人女性はモテるが、日本人男性がモテないのはなぜ?③

どーも!

前回からの続きです\(^o^)/

 

アジア人女性に対するイメージはいつ始まった?

歴史でわかる!日本女は海外でモテるのに、男はモテない理由
Madame Chrysanthèmeとは?

日本人女性がヨーロッパで注目を集めるようになったのは、今から100年以上前。1800年代後半に、日本や中国との貿易が盛んになったことと、フランスの小説Madame Chrysanthème(マダムr・クリサンテーム)が人気を集めたことに起因します。

彼女の小説は、長崎を訪れた海兵が、自分の出世のために一時的な妻をもつという話です。彼が妻として求めていた女性は、「小柄で、クリームのようななめらかな素肌をもち、黒髪で、猫目、可愛らしくて、人形よりも大きすぎない女性」だったそうです。

ある日、海兵の男性は現地の日本人女性に出会います。この時のことを、小説ではこのように表現しています。

“Grovel before me on the floor, placing all this plaything of a meal at my feet.”
— 僕の前で地面にひれ伏し、僕の足元におもちゃのような食べ物を並べていった。 —

ちなみに、playthingには2つの意味があり、1つは遊び道具やおもちゃと言う意味で、2つ目はおもちゃ扱いされる人、慰み者(一時の慰みにもてあそばれる者)という意味です。

しかし、当時はこの小説がヨーロッパじゅうで大流行し、ほぼ全ての主要なヨーロッパ言語に翻訳されていくのです。この本の人気は凄まじく、作者が生きている間になんと200回も増版されました。オペラ演劇の『蝶々夫人』はここからアイデアを得て、作られた作品だとされています。

 

小説の影響でそういうイメージになったという側面もあるんですね!

でも理由はそれだけではないようです☆彡

 

続く!